借金返済中だからと考えもしなかった貯金チャレンジ。
ある分使えると思ってしまうのが借金ちゃんの特徴でもある。
それを逆手に取って、貯金も支出のひとつとして計算し、残ったお金を生活費、というふうに考えるようにしてみた。
普通の人はこんなこと当たり前にやってきてたんだろうなぁ、なんて思いながら。
そうやって振り分けると、月々の生活費は3万程しか残らなかった。
この生活費で食費、日用品、その他をまかなう。
これまでの生活レベルでは到底足りないけど、彼氏が食費などかなり助けてくれた。
普通は彼氏が出してるんだからそんなの貯金と言えるのか、ともなるかもしれない。
それでも初めて次の給料日の時点で口座に3万が残っているのを見た時は
心から感動したのを覚えている。
お金のストックがある安心感
助けられながらも節約に励んだ1ヶ月
私でも貯められるのかも、という希望に満ちた瞬間だった。
彼氏はきっと、この気持ちを感じてもらおうとしてくれたんだと思う。
うん、どう考えたって貯金はあった方がいい。
そこから毎月3万ずつストックを始めて、
今年の7月には遂に10万を突破した。
帰省とか賃貸マンションの更新とか、急な出費があっても問題なく対応できたのは今年が初めてかもしれない。
そして任意整理に入らなかった1社の一括返済が可能になってきた。
だがストックの重要性に気づくと、今度は一括返済して貯金ゼロに戻るのが怖くなってくる。
早く返したい気持ちもあるが、ここは一括返済しても5万以上は残るというタイミングで返済しようかな。
今なら貯められる。
お金は貯められる!!